大学3年夏~秋、そろそろ就活準備が必要な時期に入ってきます。
「企業研究」てなに?進め方もわからない…
と思われている方もいるかもしれません。
 
今回は企業研究とはなにか?企業研究の進めかたをご紹介します。
 

【この記事の内容】
・そもそも企業研究とは?
・企業研究と業界研究の違い
・企業研究をする目的
・企業研究で集めるべき情報
・効率が良い企業研究の方法

 

そもそも企業研究とは?

そもそも企業研究とは何をしていくのでしょうか?解説します。
 
自分が入りたいと思っている企業は、
 
・自分の適性とマッチしているのだろうか?
・自分が望んでいる仕事内容と一致しているのだろうか?
・自分が将来やりたいことが実現できる環境なのだろうか?

 
などなどを知るために、
企業を研究していくことを「企業研究」と呼びます。
 
また

・企業に応募する際に
・面接の際に

 
自分がその企業にマッチしていて、活躍できる人間か、採用担当に対してアピールする必要があります。
そのためにも、企業研究は就活では必須の内容となります。
 
 

企業研究と業界研究の違い

・業界研究は「1つの業界」について調べていくこと
・企業研究は「1つの企業」について調べていくこと

 
となります。
 
まず自分の行きたい「業界」について調べ確定した後に
「企業」を調べていく流れが一般的です。
 
 

企業研究をする目的

自分に合う企業を絞り込むため

業界内のすべての企業に応募することは、就活期間内にはできないと思います。
 
複数社の
 
・風土・制度・事業内容・経営理念
 
などなどを研究していくことで、
 
・自分が応募したい企業
・応募したくない企業

 
が絞り込めてきます。
 
絞り込むためにも「企業研究」をすることは大切となります。
 
 

企業への応募・面接を通過するため

企業への応募・面接を通過するには、
自分が
 
・その企業にマッチしていて
・その企業で活躍できる人間

 
である事を採用担当にアピールする必要があります。
 
企業のことを全く知らないままですと、アピール内容が
 
・自分語りになってしまう
・その企業で活躍できる「根拠」も薄い内容になってしまいます

 
より、採用担当に刺さる「アピール」をするためにも
企業研究をする必要があります。
 
 

入社後の自分の姿を想像するため

企業を様々な角度から研究することで
 
・自分はその企業で昇格できるか?
・自己成長できるか?
・離職率はどれくらいか?
・昇給はできるか?

 
なども想像することができます。
 
入社後の自分の姿を想像するための、企業研究でもあるのです。
 
 

企業研究で集めるべき情報

企業研究で集めるべき情報をご紹介いたします。
 
・事業内容
・業界内での立ち位置
・強み、競合他社との違い
・経理理念、事業理念
・今後の事業方針、事業展開
・社風、福利厚生などの制度面
・実際の社員と会ってみての所感

 
上記を調べていくと、
自分が応募したい企業、応募したくない企業がはっきりしてきます。
 
また、面接でも志望理由をしっかりと伝えられるようになると思います。
 
 

企業研究の進め方

それでは、企業研究の進め方をご紹介していきます。

企業のホームページを見る

ほとんどの企業は、自社を知ってもらうために、ホームページを作成しています。
 
押さえておきたい内容はこちらとなります。
 
・資本金・従業員数
・企業の理念、目的

 
・どのような事業展開をしているか
・競合他社と違う事業があるか

 
・プレスリリース
報道機関に向けた情報を提供する項目です。
今後の事業展開を知ることができます。
 
・採用情報
新卒採用をしているのか?
選考のフロー、応募時の提出書類、給与面などを知ることができます。
 
 

会社説明会に参加する

企業についての知識はもちろん、実際に働いている人に会って
「企業の雰囲気」を知ることができます。
 
積極的に質問しメモをとるようにしましょう。
 
押さえておきたい内容はこちらとなります。
 
・会社の事業方針
自分が入社する年など「未来の方針の話」も聞いておきましょう。
 
・今年度の採用コンセプト
その企業がどういった人材を採用したいと考えているのか聞いておきましょう。
 
・キャリアステップ
自分の理想のキャリアと合っているか知るためにも、聞いておきましょう。
 
・制度
教育制度、研修など入社後すぐに関わることから、
休暇・休業制度、福利厚生など、働き方をイメージできる内容ですので
聞いておきましょう。
 
 

インターンシップに参加する

もっと企業についての理解を深めたいのであれば、
インターンシップに参加しましょう。
 
見極めておきたい内容はこちらとなります。
 
・適性
自分がその企業での適性があるかどうか肌で感じてください。
 
・業務の流れ
どのような流れで業務が進んでいくかを知り、
 
自分が企業にどのような形で貢献できるかを考えるきっかけにしてください。
 
 

経営者・創業者の記事、書籍を読む

経営者・創業者の記事などを読むことで
「企業理念」「企業理念の元となるエピソード」が
わかります。
 
押さえておきたい内容はこちらとなります。
 
・創業の背景
 
・会社の歴史
企業の風土が培われた過程をみることができます
 
・今後の展望
記事、書籍などでしか書いていない今後の展望を読んでおきましょう。
 
 

OB・OG訪問をする

OB・OG訪問をすることで企業の生の声を聴くことができます。
 
押さえておきたい内容はこちらとなります。
 
・会社の実状
会社のリアルを聞いておきましょう。
 
・入社前後のギャップ
すでに入社している人に入社前後のギャップを聞いておきましょう。
 
 

効率が良い企業研究の方法

ここでは、効率が良い企業研究の方法を紹介していきます。

企業研究ノートを作り、集めた情報をまとめる

企業について調べた情報は、ノートを作りまとめておきましょう。
 
・調べ直す手間がなくなる
・応募書類をつくる際に、面接前に情報を楽に引き出せる

 
など、有利なことがたくさんあります。
 
 

企業研究ノートから志望動機を作成する

企業研究ノートを作成したら、まとめた情報から「なぜその企業で働きたいのか」を考えましょう。
ノートを見直してみることで
 
・その企業の競合他社との違い
・会社が持つ理念

 
など、様々な情報が見れると思います。
その情報を見ながら
 
・自分はその企業に、どのような利益を生み出すことができるのか
 
考え、志望動機を作成しましょう。
採用担当者に刺さる、志望動機になっていると思います。
 
ノートにまとめることで、時間短縮や志望動機を作成する際にも役に立つので
試してみてください。
 
 

まとめ

今回は企業研究とはなにか?企業研究の進めかたをご紹介します。
企業研究を進めることで、実りのある就活になることを祈っております。
 
 
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