大学3年夏~秋、そろそろ就活準備が必要な時期に入ってきます。
これから、秋冬インターン(長期インターン)に応募する際には、
エントリーシートの作成が必要となってきますので、
今回は、
・エントリーシートを書く際の基本
・魅力的なエントリーシートにするためのポイント
などをご紹介いたします。
・エントリーシートから採用担当者は何を見ているの?
・エントリーシートを書く際の基本事項
・エントリーシートの基本の書き方
・魅力的なエントリーシートにするためのポイント
エントリーシートから採用担当者は何を見ているの?
エントリーシートから採用担当者は
応募者の何を見ているのか?ご紹介していきます。
■ 実績や能力
・学歴、資格から
どれくらいの能力を持っていて、自社に合うのか見ています。
・大学名、インターン経験先から
選んだ大学、選んだインターン先の情報をもとに。
応募者の考え方や適性が、自社に合うのか見ています。
■ 思考やポテンシャル
・学生時代に頑張ったこと
・学生時代の経験
などから、応募者の思考やポテンシャルを見ています。
・どんな思考を持っていてどのように仕事に向き合うのか
・性格は自社に合いそうか
など、スキルだけではなく、
「入社後の伸びしろ」も予想していきます。
ですので、エントリーシートでは
思考やポテンシャルがわかるエピソードを書くことが大切です。
■ 熱意や本気度の高さ
採用担当者は、エントリーシートの内容から
応募者の本気度も確認しています。
・企業に合った志望動機になっているか
・どれだけ業界や企業について調べているか
などより、本気度を確かめています。
ですので、エントリーシートでは
当たり障りない内容ではなく、
入社したい本気度が見えるように書いていくことが大切です。
エントリーシートを書く際の基本事項
ここでは、エントリーシートを書く際の基本事項を、ご紹介していきます。
・文字の上手下手は関係なく、丁寧に書くことを心がましょう
・黒のボールペンや万年筆を使用する
・消せるペン、修正テープは使用しない
・「?」や「!」などの記号は使わない
・間違えないように下書きをしてから書きましょう
・提出前にコピーを取っておき、面接前に確認しましょう
・「です・ます」「だ・である」など、文体を統一しましょう
・「バイト」「コンビニ」などの略語は使用しないように
・企業ごとに志望動機や自己PRを書き分ける
エントリーシートの基本の書き方
ここからは「項目ごとに」エントリーシートの基本の書き方について、
ご紹介していきます。
■ プロフィール
・日付
書く日付は、提出日か前日にしておきましょう
・写真
書き損じたを考え、写真は最後に貼るようにしましょう。
万一はがれてしまった際を考えて、
写真の裏には、校名や氏名を記載しておきましょう。
・基本情報
氏名の欄でふりがなを書く際は、
「ふりがな」とあれば平仮名、
「フリガナ」ならカタカナで書きましょう。
生年月日は西暦か元号を統一しましょう。
住所は都道府県から書き「1-2-3」と省略せずに
「1丁目2番3号」と正しく書いてください。
※マンション名なども入れるようにしましょう。
・学歴
一段目の欄に「学歴」と書いてから、中学校入学からの学歴を記入していきます。
「中学」「高校」は略語です。「中学校」「高等学校」と書きましょう。
・職歴
学歴の下に「職歴」と記載し、職歴を書いていきます。
働いたことがある方のみ、会社名を記載してください。
※アルバイトは職歴に当たらないため「なし」で構いません。
・印鑑
シャチハタではなく、必ず朱肉を使った認印を使用してください。
■ 自己PR
自己PRは、学生の持っている能力を確かめる、大切な質問事項です。
より具体的に
・強みを活かして問題を乗り越えた経験
・努力の過程、努力した後に得たもの
など、あなたがイメージできる内容になるよう心がけましょう。
■ 学生時代に頑張ったこと
学生時代に頑張ったことは、
あなたの仕事への向き合い方や、思考がイメージできるように
・どのような思考で行動し、いかに困難に立ち向かったのか
部活などでの優勝経験などがある際には、
・優勝するまで、どのような工夫をしてきたのか
など、あなたがイメージできる内容になるよう心がけましょう。
■ 志望動機
志望動機については、
業界・企業研究の成果を盛り込むことが大切です。
・他の企業ではダメな理由
・就職後のビジョン
などを、具体的に書きましょう。
また、
・企業への関心度の強さ
・企業への貢献度
なども付け加えておくと、
より、本気度が高くなります。
魅力的なエントリーシートにするためのポイント
ここでは、採用担当者が会ってみたいと思えるような
エントリーシートの書き方をご紹介していきます。
■ アピールしたいポイントは1つに絞る
応募企業には、より多くのPRをしたくなるものですが、
あまり、PRが多いと
・結局何が言いたいかわかりにくい
エントリーシートになってしまいます。
企業が求める人材に合わせた「テーマを1つ」決め、
決めたテーマに沿った
・自己PR
・志望動機
を書いていくと、わかりやすく魅力的なエントリーシートとなります。
■ 具体的に書く
読んだ人がイメージしやすいように、
・ゼミの討論会で賞をもらった
と実績だけを書くのではなく
・いつ、何を、どのような努力をして得たのか
など、実績を得た経緯の説明を入れると
あなたをイメージしやすくなり魅力的な文章となります。
■ 効果的に自分をアピールをする
たとえば、
・時間が守れる
・コミュニケーション能力があります
だけでは、採用担当者はその内容を読み飛ばしてしまいます。
・どんな工夫でタイムマネジメントをしているのか
・どうしてコミュニケーション能力が身についたか
・強みが入社後どう役立つのか
など、より具体的に説明することで
魅力的なアピールとなります。
まとめ
今回は、
・エントリーシートを書く際の基本
・魅力的なエントリーシートにするためのポイント
などをご紹介してきました。
自己PR、学生時代に頑張ったこと、志望動機などの書き方につきましては、
今回紹介した以外にも
ホームページ上で、数多く紹介されております。
自分に合ったエントリーシートの書き方を見つけ。
より多くの面接につながることを祈っております。
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