秋採用と聞くと「受かりにくい」と思われていたり
就活生としては「秋になっても就活しているのはマイナスイメージでは」
など、ネガティブなイメージが広がりますが、
実は「就活生にとって実りの秋」になる可能性が高い時期なのです。
それでは解説していきます。
 

【この記事の内容】
・秋採用とは?
・秋採用が受かりやすい理由
・秋採用が受かりにくいと言われる理由
・秋採用で内定をもらえる方の特徴
・秋採用で内定が取れなかった場合の対処法

 

秋採用とは?

9月~11月末まで行われる採用活動のことです。
 
新規採用を計画している企業
内定辞退で採用枠が埋まっていない企業
 
が秋採用を実施します。
 
【ポイント】
「内定辞退者」はどの企業でも出てきますので、
秋採用を行っている企業を「ブラック企業」と決めつけてしまうのは、間違いだと思います
 
 

秋採用が受かりやすい理由

ライバルが少ない

調査によりますと、秋までに内定が取れている就活生の割合は9割です。
ですので
 
秋採用に参加する就活生は1割
 
と言う事になります。
ライバルの就活生が少ないということで、内定をもらいやすいのです。
 
 

充分な求人数がある

春・夏採用と同じとは言えないものの充分な求人数があります。
ライバルが少なく競争率が低いなかで戦えるのは大きなメリットです。
 
 

秋採用が受かりにくいと言われる理由

一方でネット上では、秋採用は受かりにくいとも言われています。
なぜ受かりにくいと言われているのでしょう。
解説していきます。

求人数が少ないから

これは、
春・夏採用と比べると求人数が少ないということで、
求人数が少ないと言われているようです。
 
【ポイント】
秋採用に参加する就活生1割にとっては充分な求人数と言えます。

 
 

求人の減りが早いから

秋採用は選考スピードが速いのが特徴です。
春・夏採用では「説明会・エントリーシート提出・書類選考・一次面接・二次面接」といった流れが一般的ですが、
秋採用では、早く良い人材を確保したい企業側の思いもあり、
 
面接回数を減らしたり
一次面接と二次面接の期間を短くしたりする
 
傾向にあるため、選考スピードが速くなります。
そのために、求人の減りが早いのです。
 
【ポイント】
こちらにつきましては、早いうちに多くの企業にエントリーしておけば、問題ございません。

 
 

公務員試験に落ちた学生が参加してくるから

秋採用には、公務員試験に落ちた学生が参加してきます。
それゆえに
 
ライバルの数が増えて、内定を獲得しにくい
 
と言われています。
 
【ポイント】
これまで就活を進めてきた方と、
これから就活を進める方とでは、踏んできた場数が違いますので問題ございません。

 
 

秋採用で内定をもらえる方の特徴

ここでは、秋採用で内定をもらえる就活生の方の特徴を
解説していきます。

内定辞退をしない志望動機をもっている方

秋採用では、春・夏採用よりも志望動機が重要となってきます。
 
自分は内定辞退しない人材だと企業側を納得させる志望動機を説明できる方
 
が、内定にグッと近づきます。
 
【ポイント】
「他社ではダメです。絶対に御社に入りたい!!」ぐらいの意気込みを見せる事が大切です。

 
 

エントリー企業数が多い方

エントリーする企業の数が多くなると、
あなた自身の適性とマッチする企業と出会える確率は高くなります。
 
できるだけエントリー数を増やしておきましょう。
 
 

秋採用で内定が取れなかった場合の対処法

ここでは、秋採用で内定をもらえる就活生の方の特徴を
解説していきます。

エントリーを続ける

自分でエントリーシートを見つめ直したり、
 
すでに内定をもらっている友人などにエントリーシートを添削してもらう
先輩や親などにエントリーシートを添削してもらう
 
など、様々な方の目でエントリーシートをチェックしてもらい
エントリーを続ける。
 
 

就職浪人、または就職留年する

秋採用で受からずに内定がゼロの場合、
 
就職浪人する
卒業後の1年間はフリーターとして過ごし、1年後に、第二新卒として就活に参加する
 
就職留年する
卒業せずに留年し、翌年も新卒扱いとして就活に参加する
2つの方法があります。
 
私としましては、就職留年をおすすめいたします。
 
留年期間中の学費が心配になるかもしれませんが、
留年したぶんの学費は長期インターンシップに参加することでカバーできます。
 
・長期インターンシップをすることでお金が稼げます
・また企業に人脈をつくることができます
・インターンシップで認められ、その企業に入社できることも
 
【就職留年をおすすめする最大の理由】
 
就職浪人の場合、翌年は「第二新卒」として、
社会人1~2年目の方と競って就活をしないといけないので状況として不利になります。

 
就職留年の場合、翌年は「新卒」として、
大学生と競っての就活となりますので、不利な状況になりません。

 
と言う事が最大の理由です。
 
また、就職留年の場合ですと
「長期インターンシップでの経験も面接の際にPRできます」ので有利な就活ができます。
 
とは言え、就職留年をするかどうかにつきましては、
親としっかり相談し、決めてください。
 
 

まとめ

今回は「秋採用」について解説してまいりました。
就活も終盤に入ってきています。
春・夏の就活で経験した事を整理して、
秋採用で内定がとれる事、実りの秋になる事を願っております。
 
 
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