「キャパオーバー」になることで、ビジネスライフが苦痛になってしまうことも。
本日は「キャパオーバー」になりやすい人の特徴・前兆・対処法をご紹介いたします。
「キャパオーバー」を避けて、穏やかな日々を目指しましょう。
・そもそも「キャパオーバー」とは?
・「キャパオーバー」になりやすい人
・「キャパオーバー」になる原因とは?
・「キャパオーバー」になる前兆は
・「キャパオーバー」になってしまったら
そもそも「キャパオーバー」とは?
「キャパオーバー」とは「自分の許容範囲を超える」ことを意味します。
個人差はありますが、許容範囲を超えると心身に影響を及ぼしたり。
仕事にも支障をきたすことも珍しくありません。
「キャパオーバー」になりやすい人
世の中にはキャパオーバーになりやすいタイプの人がいます。
それでは、ご紹介いたします。
■ 責任感が強い方
責任感が強い方は、キャパオーバーになりやすいです。
責任感が強いあまり、体調不良になっても仕事をしてしまう
自分が持っている仕事が忙しい中なのに、仕事を引き受けてしまう
そのようなことをしているうちに、
キャパオーバーになってしまうケースが多くあります。
■ 人に頼るのが苦手な方
人に頼るのが苦手な方も、キャパオーバーになりやすいです。
忙しい事を打ち明け、仕事を頼むことが苦手なタイプの方
「仕事で忙しいのは自分だけではないので、人に頼ると迷惑なのでは」と感じる方
時間をかけて人に仕事を頼むより、自分でやったほうが早いと感じる方などの場合
たくさんの仕事を一人で背負うことになってしまいます。
■ 完璧主義者な方
完璧主義で一切の仕事に妥協を許さない人も、キャパオーバーになりやすいです。
人に仕事を頼めば、自分の思ったものと少し違うものになる、そこに妥協ができない方
などは、キャパオーバーになりやすく、ストレスをため込んでしまうこともあります。
「キャパオーバー」になる原因とは?
キャパオーバーになる原因をお伝えいたします。原因を知れば、ある程度の予防が可能となります。
■ 環境の変化があった
部署異動や転職などで環境が変わると、キャパオーバーになることがあります。
今までと違った知識が必要になり覚えることが増える
新しい職場の雰囲気に慣れるまで気を遣う
このような場合に、キャパオーバーになることが、よくあります。
※上司と相談し、自分のペースをつかむまでは、仕事量を減らしてもらうなど
落ち着いて仕事がこなせる環境を作っていきましょう。
■ 能力不足
自分に適正がない業務の場合。能力を思うように発揮できず、
上司に質問する回数が増える
頻繁に質問することが申し訳なくなる
質問しすぎて聞きたくても聞けなくなる
結果として、理解が浅いまま仕事を進めトラブルになり、キャパオーバーになることもあります。
※上司に相談し、業務内容の変更、部署異動をしていただけるよう働きかけましょう。
■ 仕事量が多く忙しい
社員の数に対して仕事の量が多すぎれば、一人にかかる負担も増大します。
このような場合、
社員全員がキャパオーバーリスクにさらされます
これは、個人の問題というよりは企業の問題ですので、
社員間で相談し、上司に掛け合って、仕事の量を減らしてもらうなど対策を取りましょう。
「キャパオーバー」になる前兆は
キャパオーバーは、知らず知らずのうちに襲ってきます。「前兆を知り」手遅れにならないように対応しましょう。
■ 気持ちの落ち込み・イライラが多くなる
キャパオーバーになると、何かとネガティブになりがちです。
同僚からの一言が必要以上に心に刺さる
上司からの注意が必要以上に心に刺さる
イライラして家族や同僚に当たってしまう
笑顔がなくなり、同僚と挨拶をするときも、不愛想になってしまう場合は、
キャパオーバーの前兆ですので、注意しましょう。
陰鬱な雰囲気を出すようになってきたら、さらに危険信号です。
※まずは、気持ちの落ち込みを減らすようにしましょう。
休日には気分転換ができるような趣味を持つなどして、プライベートを充実させましょう。
■ ミスが多くなってしまう
キャパオーバーになると集中力が散漫になり、ミスが多くなります。
ミスが多くなることで、
仕事に自信をなくす
周囲に迷惑をかけているのではないかと自己嫌悪に陥ってしまう
さらに悪化すると、仕事が雑になり
もうどうでもいいや
怒られたって知るか
という気分になってきたら要注意です。
※そうなる前に周囲に相談し、助けを求めましょう。
「キャパオーバー」になってしまったら
キャパオーバーになると、平常心を保てなくなり
気持ちが焦る
仕事の事が気になって眠れなくなる
など、様々な辛いことが出てきます。
実際になってしまった場合の対処法をお伝えいたします。
■ 一旦落ち着いて仕事を整理しましょう
今自分が引き受けている仕事を整理しましょう。
1.手帳などに、担当業務をリストアップする
2.リストアップ後に「今すぐやるべきこと」「今週中にやればよいこと」などに分類分けする
3.仕事量が多すぎないかチェックし、多すぎる場合には、他の人に相談し手伝ってもらいましょう
※そうすることで、すこし焦りがなくなります。
■ 自分ができることなのかを把握する
今受けている仕事の中で、自分のスキルで対応できないものがないかチェックしてみましょう。
1.自分のスキルで対応できない仕事をピックアップしましょう
2.同僚などに相談し対応できるスキルを持っている方を、紹介してもらいましょう
3.対応できるかたに、その仕事をお願いしましょう
※自分のスキルで対応できない仕事を、お任せすることで、
他のたまっている仕事に打ち込めますので、すこし安心できると思います。
■ 周囲に協力をしてもらいましょう
早目に自分がキャパオーバーになっていることを周囲の人に伝えましょう。
遠慮しているとかえって迷惑をかけてしまいます。
1.周囲の方に、仕事を手伝っていただき
自分に余裕ができたら、
2.周囲の方の仕事を手伝いましょう
※仕事を引き受けてもらった周囲の方に感謝の気持ちを、形で返すことで、
「協力し」「協力してもらえる」ような人間関係を築き、
自分が働きやすい仕事環境を整えて行きましょう
まとめ
今回は「キャパオーバー」について
なりやすい方の特徴
その前兆
オーバーしてしまった際の対処法
をご紹介いたします。
キャパオーバーにならないような人間関係を構築して、楽しいビジネスライフを送ってください。
キャパオーバーになって、助けを求めても助けてくれない
上司や同僚ばかりの場合には、企業の体質に問題がありますので
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