面接って緊張しますよね。なぜなのでしょうか?
練習なしで本番に挑んでしまうからだと思います。
そこで今回は、
・面接の練習をしておくメリット
・おすすめの練習方法
などを中心にご紹介していきます。
・面接の練習をしておくメリット
・おすすめする練習方法
・練習でのチェックポイント
・練習でやっておくと良いこと
・少し面白い練習方法
・面接官役を依頼して練習してみましょう
面接の練習をしておくメリット
■ 緊張を減らすことができる
面接で緊張をするのは、練習不足が原因であることが多いです。
練習をたくさんしておくことで、
・練習をたくさんしたから大丈夫、と言う自信がつきます
・基本的なマナーは、体にしみつくので、本番でマナーに神経を使うことがなくなり、楽です
・自分の弱点や癖も、ある程度、克服できていると思うので、楽です
自信や楽になることが多くなり緊張が減ります。
■ 自分の改善点はどこなのか?発見できます
面接では、
・身だしなみ
・入室、退室、面接中のマナー
・話し方や声の大きさ
・質問への回答時間
など、様々なところが見られています。
これを、ぶっつけ本番でこなすのは、かなりの難関です。
1.練習をおこない
2.自分の改善点を発見し
3.なおしていく
その手順を踏んで、徐々によい形に仕上げていくことで、
面接で自分の力を十分に発揮できるようになり、
あなたが入りたい企業へ採用される可能性が高まります。
おすすめする練習方法
■ スマートフォンで録画する
この方法は、1人で何度も練習ができますので、おすすめです。
練習はこのような手順で行います。
1.実際の面接での服装で、スマートフォンに向かいます。
2.録画を開始します。
3.入室、質問への回答、退室までを行っていきます。
【追記】
質問への回答につきましては、
・自分で前もって質問事項を考え、メモをしておき
・メモの内容を自分で読み上げ
・回答していきます
練習でのチェックポイント
■ 基本的なマナー
基本的なマナーにつきましては、面接の練習をしている人、していない人で、大きく差がでます。
きちんとできているか確認してみましょう。
【入室のマナー】
・ドアを3回ノックする
・ドアに向き直って閉める
・入室後に「よろしくお願いいたします」と元気よく言う
・椅子の横で「大学名、学部、氏名」を伝える
【面接中のマナー】
・椅子に深く腰掛けずに背筋を伸ばして座る
・両手を膝の上に軽くのせる(男性は軽く握りこぶしを作り、女性は両手を重ねる)
・面接官の目を見る
・ゆっくりハキハキした声で話す
・「はい」などの相づちを入れながらお話を聞く
【退室のマナー】
・「本日の面接は終了です」と合図された際に、椅子に座ったまま「ありがとうございました」と言う
・椅子の横に立ち「本日はありがとうございました。失礼いたします。」とお礼を言い、深くお辞儀をする
・ドアまできたら面接官の方に向き直り「失礼します」と言ってお辞儀をする
・お辞儀をした後、面接官と視線を合わせる。また、ドアはゆっくり静かに閉める
■ 質問に答えられているかチェックしましょう
録画した動画を見直し、
質問の意図を理解せずに、ただ長々と答えていないか
チェックしてみましょう。
■ 質問への回答がわかりやすいだろうか?
面接で回答する際の順番は
「結論」→「理由・具体例」です
・まず結論をはなし
・詳細を話せているか
動画をチェックしてみましょう。
「はい」か「いいえ」で答える質問の場合に
・まず「はい」「いいえ」を伝え
・詳細を話せているか
などもチェックしてみましょう。
■ 気になるくせはないだろうか?
練習をすることで自分のくせに気付き、改善しておけば
本番の面接の際に同じくせがでることを防ぐこともできます。
【チェックしておきたいくせ】
・イスの背もたれに寄りかかる
・手遊び、貧乏ゆすり
・顔、髪の毛を触る
・ネクタイやベルトを落ち着きなく触る
・大げさな身振り、手振り
・回答の途中に「えー」や「あー」をよく入れてします
などを動画を見直し、チェックしてみましょう。
練習でやっておくと良いこと
■ 時間をはかる
面接における回答時間の目安は1分です。
あらかじめ想定される質問については、1分以内で話せるよう、まとめておきましょう
1分で話すことができる文字数の目安は300文字程度です。
・300文字程度の文章を書いておき、1分以内で話せるかチェックし
・文章を記録として、残しておき、本番の面接前に確認しておきましょう
■ よかった点、悪かった点を紙に書きだしておく
よかった点、悪かった点を紙に書きだしておきましょう。
よかった点
・姿勢がよかった
・自己紹介を噛まずに言えた
悪かった点
・手遊びをしていた
・ネクタイを落ち着きなく触っていた
書き出した、悪かった点を改善していきましょう
改善でき、悪かった点が減っていくことで、
・面接への自信がついたり
・がんばった成果を感じ取れ
続けて練習していきたい気持ちを高めてくれます
少し面白い練習方法
YouTubeで「面接練習」と検索すると、
質問を投げかけてくれる動画もあります
対人練習のような緊張感を持って練習することができますので
自分が緊張感なく、対応できるだろうか?
試してみてください。
面接官役を依頼して練習してみましょう
練習で、自信がついた後に、面接官役を依頼し練習を深めていきましょう。
依頼するかたの例をご紹介いたします。
■ キャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、
面接対策の一環として練習ができる場合もあるため
確認した上で利用させてもらいましょう。
■ 友人にお願いする
面接官役を最も依頼しやすいのが友人です。
面接官役を交代しながら練習しましょう
お互いに真剣に取り組む姿勢を大切にしてください
■ OBの方に依頼する
OBの方に面接官役を依頼することで、
社会人目線のアドバイスがもらえます
OBの方に依頼する際には、
・事前にアポイントメントを取り
・OBの方の都合に合わせて日程を決めましょう
練習後には「必ずお礼メール」を送るようにしておいてください。
まとめ
今回は、面接の練習についてご紹介いたしました。
・1人での練習を行い
・面接官役を依頼して練習し
面接で自分の力を十分に発揮できるようになり、
あなたが入りたい企業へ採用されることを祈っております。
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