5月も終わりに近づき、日差しが強くなってくるのを感じ始めました。
春~初夏にかけ、生活環境の変化や寒暖差により体調不良を起こしやすい時期でもあります。通勤やお子さんの送り迎えなど、外にでる理由は様々ですが、激しい運動をしたわけではないのになんとなく身体がだるかったり、疲労感を覚えることはありませんか?それって、実は紫外線が関係しているそうです。
 
 

疲れの原因は紫外線?

紫外線に対する皮膚の主な防御反応は、メラニンの形成です。皮膚に紫外線があたると、その部分の皮膚が黒くなりますよね。一般的に「日焼け」と言われるものです。
近年では、眼に紫外線を当てることでも前進の皮膚が黒くなるという事が分かってきました。
 
紫外線が目に悪影響を及ぼすことは徐々に広まりつつあるものの、疲労にまで影響することはあまり知られていないようです。紫外線を目から吸収すると、脳から疲労物質(活性酸素)が大量に分泌され、神経細胞が酸化ストレスを受けることで脳疲労を起こすようです。私たちがに異常感じる全ての疲労は脳からくると言われており、脳がストレスを受けることで身体に疲労を感じるのです。
 
 

紫外線による疲労感を軽減する方法

  1. サングラスをかける
  2. 長時間強い紫外線を浴びると、白内障や黄斑変性症という視界がゆがんだり目がみえなくなったりする病気を引き起こす可能性があります。また、角膜炎になるリスクもあります。そられを防ぐために、スポーツ時や登山、海水浴などアウトドアでのレジャー、畑仕事等、日中の大半を強い紫外線の中で過ごすときには、サングラスを着用することをお勧めします。
    色が濃いレンズの方が紫外線をカットできると勘違いすることが多いようですが、色と紫外線カットの性能は関係がないようです。「紫外線透過率」をしっかりチェックして選びましょう

  3. 帽子をかぶる
  4. 帽子は、顔や首筋を守るだけでなく、眼に入る紫外線を約30%防いでくれるそうです。また、日傘をさすことで全身に浴びる紫外線の量をおさえることもできますね。

 
 

まとめ

紫外線の強いこの季節、紫外線から眼や身体、健康を守りましょう。