ビジネスにおける喫煙者の特権といえば、喫煙所で行われるコミュニケーション=タバコミュニケーションですよね。非喫煙者や嫌煙者からみれば、喫煙所は踏み入れることのできない世界であり、中でどんな会話がされているのか想像もつきません。中には、大っぴらに聞けない情報を耳にすることができるかもしれず、不公平だと羨む声も聞こえます。

OECD(経済協力開発機構)の2017年調べによると、日本での喫煙率は17.7%となっており、JT(日本たばこ産業)の調査によると、ばらつきはあるものの増税の影響からか、2010年以降は全年齢層で喫煙率が下がっているようです。そこで、喫煙所コミュニケーションのメリットやデメリットについて、身の回りの喫煙者に生の声を聞いてみました。
※この記事は喫煙を推奨するものではありません

 

メリット

・狭い空間なので、自然と会話が生まれてくる

・社内のごく少数しか知らない情報などが聞ける場合もある

・喫煙所にいく時間帯が決まっていれば、社外の人とも会話が生まれることがある

・訪問先で、「タバコ吸う?」と聞かれることがあり、「吸います!」と答えると

喫煙所に誘われ、そのまま話が弾み、契約が決まることもある

 

デスクを離れたところで同僚や上司とのコミュニケーションをとることにより仕事を円滑に進めることができることは想像通りですが、契約をいただくまで人の心を動かしてしまうのは、その人のコミュニケーション能力に他なりません。しかし、そんなコミュニケーションのキッカケを作ることができるのは喫煙者同士の特権ですね。

 

デメリット

・このご時世、喫煙所はコロナの感染リスクが高い

・服がタバコ臭くなる

・他人のタバコの煙が苦手な人は悪酔いしてしまう

・喫煙所に社内の人がいれば話をせざるを得ない状況になり、1人でゆっくり喫煙することができない

・喫煙所がそもそも少なく、ゆっくり吸える場所がない

 

喫煙所は換気されているとはいえ、決して広くない場所です。人が密集している場所を避けたくても、喫煙が許される場所が少ないために仕方なく利用する方も多いでしょう。タバコの煙で服に臭いがついてしまい、その隣に嫌煙者がやってきた場合、その人が臭いによって体調を崩してしまう可能性もあります。また、ヤニによって服や部屋の壁が変色してしまうこともあります。

 

増税による影響

最近になって喫煙を始めた方は、少し前のタバコが安かった時代を知らないため、値段が少し上がったくらいでは値上げの印象は薄いようです。

500円超えたらやめる」と言っていた方も、今では「1000円を超えたらやめる」と意見を変えてしまうように、一部の国際NGOでは、タバコ(ニコチン)はアルコールよりも依存度が高いと言われています。

 

まとめ

近年では分煙が進み、一服できる場所も少なくなったと聞いています。JTでは、最寄りの喫煙所や喫煙可能なお店を探すことができる喫煙所マップがWEB上で提供されていますので、是非活用してみてはいかがでしょうか。

喫煙所でのコミュニケーションを重要視して喫煙を始めたり、今までずっと喫煙していたが頑張って禁煙を始めた方など色々いらっしゃると思いますが、それぞれに配慮した形で生活を楽しめればいいですね。