どんなに素晴らしい能力を持っていても、それぞれが最高のパフォーマンスで日々の業務を遂行するためには、働く環境におけるストレス要因への対策が重要です。2015年12月には、労働安全衛生法が改正され、要件を満たした従業員が50名を超える事業所を対象に、毎年1回、従業員のストレスチェックの実施を義務化しました。これは、契約社員、パート、アルバイト、派遣労働者も含まれます。
 
 

ストレスチェックとは?

労働者が自分のストレスの状態を知ることで、ストレスをため過ぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらったり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施してもらったり、職場の改善に繋げたりすることで「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止するための仕組みです。
※厚生労働省ストレスチェック制度導入マニュアルより
ストレスチェックの報告を行っていない事業所は、労働安全衛生法により最大50万円の罰則金が課せることがあるようです。
 
 

オフィスでのストレスの種

・音
目に見えないものでありながら、大きな影響をもたらしています。人の話し声や咳払い、電話の音、コピー機やパソコンなどの動作音。よく聞くのは、タイピング音の中でも力強くエンターキーを打つ「ッターーーン!」という音ですよね。
・視線
オープンスペースのオフィスなら特に、周りや上司の視線が気になりますよね。対面にいる人とパソコン越しに目が合ったり、監視されているわけではないとわかっていても、偶然目が合うとドキッとしますね。
・空調
エアコン直下の人や、暑がり・寒がり、乾燥など様々なストレスがあります。「冷房弱者」という言葉ができる程、空調はそれぞれに影響を与えていることがわかります。席替えしたくても、オフィスではなかなか難しいことでしょう。
 
 

職場でできる簡単なストレスケア

・トイレに立つ
常に同じ環境にて緊張感を保つことはストレスの大きな原因です。トイレに立つことで気分転換を図りましょう。また、席を外したついでに軽く体操を行うと更に気分転換に効果的です。
・ガムを噛む
仕事中にガムを噛むことが許されているのであれば、ガムを噛むのもおすすめです。あごの筋肉が伸縮することで脳に刺激が与えられ、リフレッシュ効果が得られるそうです。
・落ち着ける空間を作る
PCの壁紙をお気に入りの画像に変えたり、自分好みの環境を作りましょう。観葉植物など自然由来のインテリアを設置することで、業務効率・生産性の向上が科学的にも認められているようです。
 
 

まとめ

働きやすいオフィスを作るためには、自分1人の意見でオフィスの配置を変えることはなかなか難しそうです。ストレスチェックの実施結果や、多数の意見を元に提案してみてもいいかもしれませんね。